コインチェックで仮想通貨をする場合、大きく分けて現物取引とレバレッジ取引があります。仮想通貨の初心者は、2つの取引方法の違いを知らない方も多いでしょう。
しかし、取引ごとの特徴やメリット・デメリットを知らないと、多額の損失を抱えることになりかねません。
ここでは、コインチェックの現物取引をしたい人に覚えてほしい「入金方法」「注文方法」「現物取引のメリット・デメリット」を紹介します。
この記事を読むだけで、コインチェックの現物取引をマスターできるので、是非最後まで読んでください。
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目次
コインチェック(Coincheck)の現物取引とは?
コインチェックの現物取引は、仮想通貨を売買することができます。
口座にある資金以上の仮想通貨を購入することはできないので、少額で取引していれば大きな損失を抱えるリスクがありません。
コインチェックで現物取引をするには、2つの方法があります。
1つは仮想通貨取引所の販売所で購入をする方法です。この場合はコインチェックを相手にして売買をするイメージです。
もう1つは、コインチェックにいる投資家と取引をする方法です。取引相手が売買をしないと、注文できないので注文まで時間がかかります。
販売所はすぐに取引できますが、取引所よりもスプレッドも広くて、手数料も高いのがデメリットです。
コインチェック(Coincheck)の現物取引のやり方
それでは、早速コインチェックの現物方法のやり方について解説します。
コインチェックの口座に入金する
コインチェックの販売所を理解したら、現物取引をするために入金をしましょう。
コインチェックの入金方法は「銀行振込」「クイック入金」「コンビニ入金」があるので、使いやすいものを選んでください。
銀行振込
手数料を安く抑えられるのが「銀行振込」です。コインチェックへの入金手数料はかからず、銀行振込手数料だけを負担します。
振込手数料の無料回数が多い銀行を利用していれば、コインチェックに0円で入金ができます。
クイック入金
クイック入金は、入金が速いのがメリットです。銀行振込よりも手数料が高いので注意してください。クイック入金の方法は、以下のとおり。
【コインチェックのクイック入金方法】
- 1:マイページの「ウォレット」から「日本円の入金」を選ぶ
- 2:クイック入金をクリック
- 3:名前の入金額を入力する
- 4:決済申請ボタンをクリック
- 5:決済用の番号が表示
- 6:番号を取得したら、ネットバンキングやペイジーで支払い
コンビニ入金
コンビニ入金は、ファミポートなどの端末で入金ができます。銀行振込よりも入金がスピーディーですが、手数料の高さがデメリットです。
【コインチェックのコンビニ入金方法】
- 1:マイページの「ウォレット」から「日本円の入金」を選ぶ
- 2:コンビニ入金をクリック
- 3:名前や入金額を入力して「決済申請ボタン」をクリックす
- 4:支払うコンビニを選ぶ
- 5:利用するコンビニを選んだら「次へボタン」をクリック。
- 6:決済用の番号が表示したら、各コンビニで支払います。
コンビニ入金に対応しているのは、ファミリーマート、ローソン、ミニストップ、セイコーマートの4店舗です。
コインチェックの現物取引の注文方法
コインチェックで現物取引をするには、仮想通貨と数量を選んで注文をします。
ここでは、コインチェックの取引所で現物取引をする方法を紹介します。
取引所をクリック
コインチェックのホームページにアクセスしたら、下にある「ビットコイン取引所をクリックします。
取引する仮想通貨を選ぶ
現物取引にある「仮想通貨ロゴ」をクリックして、取引する仮想通貨を選びます。コインチェックの現物取引では、ビットコイン、イーサリアムクラシック、ファクトム、モナコインの4種類から仮想通貨を選んでください。
取引所の現物取引では、売りと買いのポジションが選べます。いまの価格から下がると思ったら「売り(左のボタン)」で、上がると思ったら「買い(右のボタン)」をクリックしてください。
注文をする
仮想通貨の購入数など問題なければ「注文する(緑のボタン)」をクリックしてください。
これでコインチェックで現物取引の注文が完了します。
コインチェック(Coincheck)の現物取引のメリット
現物取引には、主に3つのメリットがあります。ここでは、コインチェックの現物取引で良いところを紹介します。
借金をしない
コインチェックの現物投資は、借金ができません。現物投資は、口座へ入金した資金以上の取引ができないシステムです。そのため、レバレッジ取引のような入金額以上の借金はありません。
「仮想通貨の取引をはじめてみたいけど、大損しそうで怖い」という人に、現物取引はピッタリです。
短期よりも長期投資ができる
現物取引のメリットは、長期投資ができることです。仮想通貨にかかわらず、長期投資の方が勝ちやすいと言われています。積立投資の世界では、約70~80%の投資家が儲けているデータもあります。
仮想通貨の初心者でも、利益を上げやすいのが現物取引のメリットです。また、すぐに儲けたいという人は、現物取引よりもレバレッジ取引がおすすめ。
しかし、現物よりも大きな損失をつながるので、資金管理が大切になります。
価格の値下がりリスクが少ない
現物取引は、値下がりのリスクが少ないでしょう。レバレッジ取引のように大きな損失が出しにくいので、暴落をしても耐えられる可能性が高いです。
ただし、ロットを上げるなどギャンブルトレードをしている場合は、資金がなくなります。
コインチェック(Coincheck)の現物投資のデメリット
コインチェックの現物取引には、2つのメリットがあります。ここでは、コインチェックの現物取引におけるデメリットを紹介します。
取引所の現物取引通貨が少ない
コインチェックの現物取引は、投資できる仮想通貨が少ないです。取引所の「現物取引」を見ると、ビットコイン、イーサリアムクラシック、ファクトム、モナコインの4種類になります。
メジャーなアルトコインのリップルやイーサリアムもないので、物足りない人もかもしれません。
長期保有すると手数料がかかる
コインチェックの現物取引をする人は、ポジションを長期で保有しつづけると手数料がかかります。
スキャルピングなど短期であれば、数分~数十分しか保有しないので、スプレッドの広い通貨以外は手数料を気にしなくてもOKです。
長期保有する場合は、決済するまで手数料がかかります。そのため、長期で仮想通貨を保有していると、手数料の負担が大きくなるでしょう。
まとめ
コインチェックの現物取引システムは、初心者でも使いやすいシステムです。ユーザーが操作しやすいインターフェイスは、コインチェックのメリット。まずは現物投資をしたい思っている人は、簡単に取引ができるコインチェックがおすすめでしょう。
しかし、取引所で現物投資ができるので、注文が成立するまでの時間がかかります。そのため、短期よりも長期投資をしたい人に向きです。
現物投のできる仮想通貨取引所は、コインチェック以外にもあります。コインチェックだけではなく、他社と仮想通貨の取り扱い数や手数料を比較して、あなたが使いやすい仮想通貨取引所を見つけてください。
コインチェックでは、現物通貨に対応した仮想通貨がビットコイン、イーサリアムクラシック、ファクトム、モナコインの4種類なので、物足りない人もいるかもしれません。
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